D2Cを得意領域として、健康食品やグッズ等の企画開発、製造販売等、バリューチェーンの全てを担う株式会社バッカス(東証プライム上場、ポイントサイト「モッピー」などを運営する株式会社セレスの子会社)。

同社は「健やかに美しい毎日をつくる」というビジョンのもと、主力商品「ピットソール」をはじめ多岐にわたる商品において、消費者ニーズに応え続けています。

今回は、DtoC事業部 EコマースグループでCRMを担当する松田様に、SNS活用にいたった背景や狙い、テンペストとの協業について話を伺いました。

プロフィール

松田 理穂様
株式会社セレス DtoC事業部 Eコマースグループ CRM担当
(現在はスキンケア商品「ステムボーテ」のご担当)

「既存顧客との関係深化」がCRMのミッション

― ご担当業務について教えてください。

松田様:
DtoC事業部のEコマースグループでCRMを担当しています。
主な役割は、既存のお客様にピットソールをより深く理解していただき、
リピート購入につなげる施策の企画・実行です。

具体的な施策:

  • メールマガジン施策
  • LINE配信施策
  • サンクスクロス施策
  • SNS活用施策  など

複数チャネルを横断しながらLTV最大化を目指しています。

バッカス社におけるピットソールの位置づけ

― 主力事業とピットソールの立ち位置を教えてください

松田様:
当社の主要事業は健康・美容関連商材のDtoC販売です。

主な商品:

  • ピットソール
  • ダイエット食品「オイグルト」
  • 精力剤「ヨルモ」 など

中でもピットソールは売上規模的にも非常に大きく、柱となる主力商材です。

SNS運用は「ほぼ停止状態」だった

― プロジェクト開始前のSNS活用状況はいかがでしたか?

松田様:
TEMPESTにお願いする前は、実質的に停止状態でした。
代理店は活用しておらず、社内のモール担当者が兼任で運用していたのですが、
ただ、リソース的な限界で更新が止まってしまいました。
TikTokについても当時は未着手で、2026年になって立ち上げたばかりです。

CRM課題から生まれたSNS活用の必要性

― SNS強化のきっかけは?

松田様:
トップダウンの指示ではなく、CRMの現場課題が起点でした。
これまで特定チャネルで既存顧客へのキャンペーンを行なっていたため、リピート獲得効率が徐々に下がってきていました。そういった背景から、今後はSNS公式アカウントを活用し、顧客接点を拡張する必要があると検討していました。

TEMPEST選定の決め手

― なぜTEMPESTを選んだのか?

松田様:
全部で9社から提案を受け、戦略をTEMPEST、コンテンツ作成を別の企業という形の組み合わせで決定しました。TEMPESTに重要な戦略策定をお任せした理由は大きく2点です。

1. 戦略立案力

  • 初期戦略構築への期待
  • 上流設計への専門性

2. コストバランス

  • 価格に見合った提供力

金額と内容が見合わない会社も散見された中でTEMPESTは確かな内容でコストバランスが最適でした。

高く評価された「初期戦略設計」

― 実際に依頼して良かった点は?

松田様:
最も良かったのは初期戦略の部分です。
戦略設計を担当いただいたことで、ターゲット選定やコンテンツ軸を感覚ではなく、
市場規模・ペインの強さ・自社が解決できる領域といった戦略軸で整理できるようになりました。

「ここまでの戦略設計は、時間的にも知見的にも社内では難しかったと思います。」

他にも、社内状況の変化によりさまざまなご相談をさせていただきましたが、委託範囲や運用方針についても非常に柔軟にご対応いただきました。

おわりに

― SNS活用で課題を感じている企業の皆さんに伝えたいメッセージはありますか?

松田様:
SNSはなんとなく投稿を続けているだけだと、どうしても手応えを感じにくい領域だと思います。
だからこそ、最初に土台となる戦略を立て、「誰に・何を・どんな目的で届けるのか」を整理してから進めることが大切だと感じています。
手応えを感じにくい場合は、必要に応じてプロの力も借りながら、まずは戦略を改めて整理してみることをおすすめします。

今回、松田様にはTEMPESTとの協業に至った経緯やプロジェクトを通しての評価などをお答えいただきました。
お忙しい中ご協力いただき大変ありがとうございました!